先日、日経ビジネスオンラインで、「おしゃべりな外国人の話は途中で遮(さえぎ)ろう!」というコラムが掲載されていて、興味深く読んでいました。
インドでは、他人の話を遮ってでも自己主張をしようとする人が圧倒的に多く、辟易する場面が多いのですが、日本人としては、日本とのビジネス習慣を体現するためには、どんなことがあっても相手の話を途中で遮らないようにしてきたし、そういう人たちに注意したりもしてきました。
けれど日本以外の諸外国では、それでは「相手の主張を受け入れた」とみなされてしまうのだなと、いまさら気付かされました。
周囲のインド人がみな、日本と何らかのかかわりを持っている人ばかりなので、つい普段の生活で、「日本的な性質」を貫くことがベストであり、それを相手にも求めることを当然としてきましたが、そうすることは、彼らにとってはかなりのストレスであるかもしれないと思っています。
インドに住んで、今年で5年目になりますが、日々インドと日本との狭間で奮闘するうち、「わたしは自身に一体どんな価値を付加できたろうか」と自問自答しています。
(金曜日)
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第2回「プネに集う人たちのグランド交流会(仮)」
大成功に終わった第1回「グランド交流会」から、あっという間に10日が過ぎました。
たくさんの、バックグラウンドもさまざまな日本人が一か所に集まることは、今までプネではあまりなかったので、いろいろな人と交流できるよい機会だったなと思います。
次回はわたしが来月10日から日本へ行くことになっているため、その前の3日土曜日、ランチの時間に開催しようと思っています。
毎回となると、場所選びからけっこうめんどうだなぁと早くも思い始めている根性ナシですが、毎月欠かさず続けていこうという気持ちに、今のところ変わりはありません。
プネに同時期、居合わせた人であれば、誰でも参加OKですので、もし興味のある方がいらっしゃったら、ぜひお気軽にご連絡下さい。
連絡先は、yoko_surya@hotmail.comまで。