
チキン・バルチャオ(Chicken Balchao)
ポルトガルの影響を強く受けたゴアの酢漬けポーク料理のレシピをベースにしていますので、肉はビーフでもポークでもいけます。
お肉がビックリするぐらい柔らかくなるので、ナーンやチャパティなどのインド風パンとの相性が良いようです。
マハーラシュトラ州では野菜料理がおいしいのに対し、ゴアでは海鮮料理や肉料理が最高です。
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材料4人分
サラダ油 大さじ4
ショウガ おろしたものを大さじ1ぐらい
ニンニク おろしたものを大さじ1ぐらい
シナモンスティック 2.5センチ(砕いておく)
ドライ・レッドチリ 2〜4本
クローブ(ホール) 4つ
クミンシード 大さじ2
ブラックペッパー(ホール) 10粒
・・・材料A(※できればホール・スパイスを用意し、フードプロセッサなどにかけて粉末状しておくこと)
鶏肉 600グラム(脂肪を取り除き、食べやすい角切りにしたもの)
ターメリックパウダー 小さじ1
温水 200ml
トマトピューレ 25ml
チリパウダー 小さじ1/2(好みで)
玉ねぎ 半個(薄いスライス)
塩 小さじ1
砂糖 小さじ1
リンゴ酢(なければ普通の酢でも可) 小さじ2
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@大きめの鍋(あれば中華鍋)に、サラダ油大さじ2を熱し、ショウガとニンニクを加えて30秒ほど炒める。
A材料A(5種のスパイス)を@に加え、さらに30秒ほど炒める。
B鶏肉とターメリックを加え、やや中火にして5〜6分ほど、肉から水分が出てくるまで炒める。
C水、トマトピューレ、(好みで)チリパウダーを加え、沸騰してきたら蓋をして弱火にし、35〜40分ほど煮込む。
Dサラダ油大さじ2を熱し、玉ねぎを茶色になるまで8〜9分ほど炒める。
EDを塩、砂糖、酢とともにCに加え、さらに30分ほど、肉が柔らかくなるまで弱火で煮込んでできあがり。
※バルチャオ・カレーは冷蔵庫で7日間ほど保存できます。温める時には室温に戻してから、温水を少し加えて火にかけます。
(よ)