
もちろん真っ先に行くのは、母の待つわが街、福岡。
ムンバイから福岡行きの航空便は経由便しかないので、バンコクやシンガポール、香港でのトランジットを経て、ほぼ24時間かけてたどり着きます。
長旅の終わりに、飛行機の窓から眺める、大好きな両親がいる福岡の街は、いつ見てもホッとさせてくれました。
父が亡くなってしまい、葬儀のために慌てて帰国した時には、初冬の博多湾の泡立つ波のひとつひとつが、「おかえり」と言っている父の魂に見えて泣けてきたものでした。
いまは大好きな母のいる福岡の街に、次は5月に帰ります。
写真では、左手に福岡ドームとシーホーク、右手にマリゾンが見えます。