
9歳から11歳までの多感な時期を、長崎市に住んでいたことがあるので、原爆のことは自分の「経験」のように強く心に刻まれています。
8月9日と6日を、決して忘れることはありません。
日本とインドとの間で、原子力協力協定の交渉が進む中、わたしは依然、インドは原子力発電所なしでもやっていけると強く思っています。
なぜなら停電には慣れているし、停電があっても何とか創意工夫しているからです。
インド政府もようやく、エネルギーの節約をしていたり、太陽光発電などのグリーンエネルギーを生産している産業や企業への助成金の拠出を始めました。
過去の歴史上のすばらしい遺産が教えてくれるように、自国で革新的な方法を開発するか、海外から優れた省エネルギーのソリューションを輸入するなどして、わたしはインドなら、自国民の利益になり、かつ全世界から尊敬されるような、全く新しい事例を示すことができると信じています。
※写真は今朝のプネの空。
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