
イドリ-は、米粉と豆粉(黒レンズ豆)を混合し、温かい場所で半日かけて発酵させたバッター液を原料にした、南インド発祥の蒸しパンです。
蒸したてはふかふかでおいしくて、しかもお腹にもたれないため、マハーラシュトラ州でも朝食として好まれています。
特に、プディナ・チャツネ(ミント [プディナ] とコリアンダー、ニンニク、すり下ろしたココナッツ少々をペーストにしたもの)と、サンバルスープが黄金の組み合わせで、すべてに酸味があるので、消化が非常に容易です。
わが家では手軽にMTRのサンバルパウダーを使ってあつあつのサンバルスープを用意、バッターは近所の商店からプレミックスを買ってきます。
買ってきたプレミックスは、半日かけて発酵させ、蒸している間に、サンバルパウダーに好きな野菜とお湯を加え、チャツネのペーストを作るだけで、いつでも、おいしいイドリーにありつけます。
最近、タイムズオブインディア紙でも、イドリーが最もヘルシーな朝食として、インドの人々にも見直されているという記事が紹介されていました。
ASKSiddhi 2013 Photo Gallery