アッサム州の州都グワハティでまもなく、メトロ工事が着工されることになった。
11日、タルン・ゴゴイ(Tarun Gogoi)州首相が、大量輸送システム導入に関する州提案が中央政府からの承認が得られ、着手金として2億5000万ルピーの予算が割り当てられたことを明らかにした。
総延長65キロのグワハティ・メトロの工事費用の概算総額としては140億ルピーほどが見積もられている。
グワハティも他のインド都市と同様、交通渋滞が年々深刻化している。
着工してから開通までには、最低でも5~6年かかるものと予測されている。
開通後は、グワハティ近郊のランギア(Rangia)、ミルザ(Mirza)、サウスバンク(South Bank)などの町にも順次延長していきたいとゴゴイ州首相は語っている。
同州首相はさらに、タイのバンコクに見られるような河川輸送システムの整備も計画している。