インターネット経由で無料の音声・メッセージサービスを提供する、現在マイクロソフト傘下にあるスカイプ(Skype)のコーポレート・バイスプレジデント(副社長)に、チャンディガル出身のソフトウェア技術者、グルディープ・シン・パル(Gurdeep Singh Pall)さんが就任していたことが分かった。
10月30日付ナブバーラト紙が報じた。
46歳になるパルさんは、ラジャスターン州ピラニ(Pilani)のビルラ工業大学(Birla Institute of Technology and Science:BITS)出身、その後オレゴン大学でコンピューター・サイエンスの修士号を取得した。
現在はマイクロソフトのコーポレート・バイスプレジデントを務めている。
パルさんは現在、ネットワーク、VoIP、コラボレーション分野で申請中のものを含めて20件以上の特許を有し、ガーナのアシェーシ大学(Ashesi University)で評議員を務めている。
マイクロソフトには1990年にソフトウェア設計技術者として入社、「Windows NT」などのネットワークOSの開発や、同社中核ネットワーク技術の実装に携わってきた功績が認められ、シーク教徒としては初めてのバイスプレジデント就任となった。
2008年に技術系情報媒体の「Information Week」による「世界を変える15人のイノベーター・啓蒙者(15 Innovators & Influencers Who Will Make A Difference)に選ばれ、2009年には「Institutional Memory Goes Digital」を共同執筆、ハーバード・ビジネス・レビュー(Harvard Business Review)から出版、同年には世界経済フォーラム(ダボス会議)で公演するなど活躍している。
またマイクロソフトにおいては、スカイプ社を始めとする著名企業の買収および技術提携を主導する立場となっている。