
「Roop Ki Rani Choron Ka Raja」の一幕(Photo courtesy: http://asridevi.blogspot.jp/)
往年の人気女優、シュリデヴィ(Sridevi)主演の人気映画、「マダム・イン・ニューヨーク(原題:English Vinglish)」が6月28日から日本で公開されることに先立ち、現地紙では「1993年の主演映画で日本の着物に身を包んで以来、日本びいきのシュリデヴィが、長年の願いを叶えた」と大々的に報じている。
シュリデヴィは1993年公開の映画「Roop Ki Rani Choron Ka Raja」で見せた着物姿が「日本人女性にしか見えない」として当時話題となった。
そこで、同作の監督で、現在はシュリデヴィの夫でもあるボニー・カプール(Boney Kapoor)氏が、この度の日本公開に先駆けたプロモーション用に、着物姿のシュリデヴィの写真を使用することを特別に許可したという。
「マダム・イン・ニューヨーク」はこれまで、ドイツ、韓国、香港、台湾で公開、今回ついに、日本に上陸することとなった。
昨年、同作のプロモーションのため日本を訪問した、監督のガウリ・シンデ(Gauri Shinde)は「確かな手応えを感じている。(日本の)配給会社は、公開する映画館の数を増やしている」と話している。