公式筋によると2014年1月1日から、インドに入国する旅行者全員に対し、新たな税関申告票への記入が義務づけられることになった。
今回の措置は、旅行者に品目を申告させる初めてのもので、関税詐欺や鑑定額の過小評価を防止し、またインドへの持ち込みが禁止されている品目や、金の宝飾品や地金など、持ち込みが制限されている品目の記録を維持することを目的としていると、当局は説明している。
さらに新措置により、旅行者は過去6日間に訪れた国、そして持ち込み荷物の総数(機内持ち込みとチェックインを合わせた数)についても記入を求められる。
また1月1日から、インド国籍保有者は出国カードのみ記入が必要となり、入国カードの記入はなくなるという。
インド国内で国際空港とされているのは、スリナガル、アムリトサル、ジャイプール、デリー、アーメダバード、グワハティ、ナグプール、ムンバイ、コルカタ、ハイダラバード、ゴア、バンガロール、チェンナイ、カリカット、コインバトール、ティルチラーパリ、コーチ、ティルヴァナンタプラム、そしてポートブレアの19空港となっている。