28日、新作映画「Paan Singh Tomar」のプロモーションのため、制作会社UTVモーション・ピクチャーズは一風変わった宣伝方法を考えた。
2月29日付Hindustan Times紙が報じた。
なんと、現金35万ルピー相当の入ったバッグを、ムンバイの目抜き通りジュフー(Juhu)で最も若者が多く集まるコーヒーショップ前の広告看板に数時間にわたりぶら下げるという、前代未聞の方法を採ったのだった。
「(今回の映画の)主役は強盗であり、彼の略奪した現金を現実世界に持ち出すという画期的な広告手段だと考えた」UTVは説明している。
バッグの中は本物の現金であったことから、それをさらに「略奪」されないよう、私服の警備員を張り込ませていたという。
現金は午後のわずか2時間あまりの間ぶら下げられた後、撤去された。
現金を目にした近所の住人は、「最初は偽札だろうと思っていたが、何人かの若者がポールをよじ登ろうとしているのを見て本物だと分かった」と驚いていた。
別の通行人は「今日だけは猫になりたかったよ」とお札をうらめしそうに見上げていた。