世界貿易機関(WTO)の報告「World Trade Report 2012」によると、2011年度におけるインドからの輸出額の成長率は16.1%と、中国の9.3%を超えて輸出大国の中でトップの成長率を見せた。
2010年度にはインドからの輸出額成長率は22%、いっぽうで中国は28.4%だった。
「近年は従来の貿易相手であった米国および欧州諸国の景気後退を受け、新規市場の開拓に対する政府の優遇策などが功を奏し、主に中東諸国、東南アジア、および中国などをはじめ、南米やアフリカ地域にまで輸出相手国が多様化していることが、インドからの輸出額の成長を牽引している」専門家は述べている。
輸入額の成長率に関しては、インドは欧州連合、米国、中国、日本に次いで第5位(1300億ドル、前年比4.3%の成長)となっている。