インド初の火星ミッションは1日、今年11月5日に打ち上げられた宇宙船マンガルヤーン(Mangalyaan)が地球の軌道脱出に成功し、火星に向かうところまで漕ぎ付けたことから、国際的にも大いなる進展と注目されている。
インド宇宙研究機関(Indian Space Research Organisation:ISRO)が発表した。
インド南部アーンドラ・プラデーシュ州シュリハリコタ(Sriharikota)の宇宙ステーションから先月5日、打ち上げられたマンガルヤーンは、カルナータカ州バンガロールにあるISRO管制センター(Mission Operations Center)で250名の科学者に見守られながら地球の重力を脱出、7億5000万キロメートル彼方の火星に向かって、1日に250万キロメートルの速度で航行している。
順調に行けば2013年9月24日には火星の軌道に入り、6カ月以内に火星表面に着陸するものと予想されている。
初の火星探査ミッションに成功した国は史上かつてないことから、様々な障害が想定され、経過の予断を許さない状況となっている。
しかし主にコスト競争力という面から、インドの火星ミッションは国際的な注目を集めている。