1日、冬の間は積雪のため通行止めとなっていた、ヒマーチャル・プラデーシュ州マナーリーとジャンムー・カシミール州レーとの間を結ぶ全長475キロの道路の除雪作業が始まり、春の訪れを告げた。
3月1日付ナブバーラト紙が報じた。
作業を担当するのはインド軍の国境道路機構(Border Roads Organisation:BRO)に所属する一般予備技術特別部隊(General Reserve Engineering Force:GREF)。
同担当官によれば道路の開通は4月15日を見込んでいるが、除雪作業自体は5月中旬まで続くとしている。
道路は昨年末からの激しい積雪により12月から不通となっていた。
「場所によっては雪の深さは15フィート(4.6メートル)にも達しており、作業は困難が予想される」担当官は説明する。
この除雪作業の対象道路の中でもロータング道路(Rohtang Pass)は、ラダックの前線地域に至る陸軍の動脈となっている。
またラハウル渓谷(Lahaul Valley)周辺に点在する村々では、マナーリーへと繋ぐ道路が不通となったことでこの5カ月間、陸の孤島状態にあった。
ロータング道路は真夏でも、突然気温が低下し一時的な冬の気候に逆戻りすることがあり、昨年6月末、トンネル工事が着工され、与党ナショナル・コングレス党のソニア・ガンディ党首出席のもとで着工式が行われた。