
ジーリクに乗り込むディクシート直轄領首相
デリーのメトロ鉄道がカバーしきれない交通の「穴」を埋めるバスなどの公共交通機関の整備が遅れている中、大手バス運行会社のスターバス(Star Bus)子会社のグリーン・ホイールズ(Green Wheels)は28日から、25台のスマート電動三輪車を運行している。
4月30日付けPTI通信が報じた。
インド各都市で見かける「オートリクシャー」という自動三輪車に似ていることからジーリク(G-Riks)と名づけられたこの定員2名(運転手を含めると3名)の電動小型 三輪車 の運賃は片道10ルピーとリーズナブルで、当初は要望の多かった市内北部のマルウィヤ・ナガル(Malviya Nagar)駅から大型ショッピングモールのセレクト・シティ(Select City)までの間を運行するとし、徐々に路線を増やしていく。
今回デリー初となる、小さいながらも無公害の電動交通機関の運行開始の指揮を執ったのはシェイラ・ディクシート(Sheila Dikshit)直轄領首相で、「市内全域のメトロ駅で導入し、最終的には類似した環境配慮型小型車両を5000台規模で運行したい」としている。
次の路線候補として挙がっているのはデリー大学駅やグルガオン駅周辺などとなっており、いずれもメトロ駅がカバーしきれなかった、いわゆる「ラストマイル」にクリーンな交通手段を提供することを目的としている。