マレーシアを本拠とする格安航空会社、エアアジア(AirAsia)のインド子会社、エアアジア・インディア(AirAsia India)が先月30日、6月12日に就航が予定されている同社処女路線、バンガロール・ゴア線の予約受付を開始、その運賃を税込み990ルピーから(※ASKSiddhi注:片道と予想、以下の運賃表記も同)という破格値で導入した。
さらに同社では6月19日から就航が予定されている、チェンナイ・バンガロール線を、税込み339ルピーからという驚きの運賃で紹介している。
これら就航記念運賃での予約受付期間は5月30日と6月1日の2日間限定で、今年6月12日から同10月15日までに運行される便を対象としている。
エアアジア本体、インド最大の複合企業タタ・サンズ(Tata Son’s)、そして豪系通信会社テレストラ・トレードプレイス(Telestra Tradeplace)との3社の合弁によるエアアジア・インディアでは、様々な法規制面でのハードルを乗り越え、ついに就航に漕ぎ着けた。
同社では今年度末までに機体10機で国内10都市を結ぶ計画としている。