デリーは首都だけあり、他のメトロ都市には見られない広々とした道路を誇っているが、それでもIBM社が世界の主要20都市のドライバーを対象に行った調査によると、運転が健康に害する、気性が荒くなる、など「運転中の苦痛度」が高いことが分かった。
7月2日付ナブバーラト紙が報じた。
「通勤ドライバー苦痛度調査(2010 Commuter Pain Survey)」と名づけられた調査では、世界20カ所の主要都市で、自家用車を通勤に使っている人400名を対象に行った。
通勤時間や運転によるストレス、交通状況の仕事への影響度など、100を最高に感情面や経済面の苦痛レベルを数値化し、「通勤ドライバー苦痛度指数」を割り出したところ、デリーは5番目にドライバーの苦痛度が高いということが分かった。
ちなみにワースト1となったのは北京で、最高指数100のうち99ポイント、次がヨハネスブルグで97ポイント、モスクワ84ポイント、デリーが81ポイントとなり、新興国の道路事情の厳しさを示した。
デリーの状況を詳細に見ていくと、96%のドライバーが交通状況が健康に悪影響を及ぼしていると答え、62%は仕事や勉強に悪影響を及ぼしていると回答している。