オランダの民間会社が2024年に計画している人類初の火星移住ミッションでは、男女2名ずつが片道切符で火星に送り込まれる予定となっているが、当初20万人を超えた志願者の中からこの度1000名あまりが絞り込まれ、中には62名のインド人が含まれていることが分かった。
このミッションは、火星に人類の居住地を建設することを目指し、オランダの非営利組織「マーズ・ワン(Mars One)」が計画しているもので、当初はインド人2万人を含む140カ国からの志願があった。
絞り込まれた志願者のうち最も多いのは米国人で297名、次にカナダ人75名、インド人62名は3番目に多い国籍となっている。
ちなみにインド人に続いて多いのはロシア人で、52名となっている。
マーズ・ワン共同設立者のバス・ランスドルプ(Bas Lansdorp)氏は選考基準として、「誰も経験したことのない、全く新しい居住環境に耐え得る、身体的かつ精神的な適応力」を挙げている。
ただし、今回選考に落ちた人でも、然るべき期間を経たのちにマーズ・ワンが指定する日に再志願することができるとしている。
今回絞り込まれた候補者は、今後身体的・精神的能力の検査を中心としたチームワークでのシミュレーションを経て、さらなる選考が行われる。
火星への人類居住地建設を計画しているマーズ・ワンでは、2024年より毎年、男女2名ずつを送り込む計画であるとし、2018年にはその下準備として、初の無人ミッションを打ち上げる。