マハーラシュトラ州の極右派政党のひとつ、マハーラシュトラ・ナヴニルマン・セーナー(Maharashtra Navnirman Sena:MNS)が、有名ジーンズブランドが販促キャンペーンの一環としてムンバイのジュフー(Juhu)店舗に掲げていたポスターが「下品である」として抗議、ポスターが取り外されるという顛末があった。
2月1日付ナブバーラト紙が報じた。
問題のポスターはジュフー地域の学校の向かい側に建つ「ディーゼル(Diesel)ジーンズ」店舗に掲げられていたもの。
MNS党員によれば抗議は、子供をこの学校に通わせている保護者らからの複数の苦情に基づき、管轄の警察署の協力を得て実施されたもので、店舗側はこれを速やかに受け入れて対応したという。
また下品な写真に加え、キャンペーンに用いられていたコピー「スマートな男は女を手に入れ、馬鹿者は馬鹿騒ぎに顔を出す(Smart gets the girl, stupid attends the orgy)」に対しても「子供たちに意味を教えろと言われても困惑する」といった苦情が保護者からMNSに寄せられていた。
MNS幹部によれば「テレビ広告はある程度容認するとしても、四六時中そこにある看板として掲げられるものについては、内容の検閲を強化する必要がある」としている。
さらに「テレビ広告についても甚だしく質の悪いものについては自粛を求めたい」と話している。