マザー・テレサよりずっと以前のケララ州で、かつて人々のために尽くした修道女、シスター・アルフォンサ(Sister Alphonsa)が、今年10月12日にカトリックの総本山、バチカンのローマ法王ベネディクトXVI世によって、列聖されることになった。
1日、法王その他枢機卿による最終決議により決定され、3日付ナブバーラト紙が報じた。
2000年前に聖トーマスが福音に訪れたことに発端を帰すケララ教会(Kerala Church)の起源以来、初めて聖人の位を授与される修道女となったシスター・アルフォンソは、1910年にケララ州コッタヤム地方の貧しい家庭に生まれ、病気がちの身体を、同じく病に苦しむ人々への奉仕に投げ打ち、1946年、わずか36歳で亡くなった。
その授福は、彼女にまつわる数々の奇跡が認められ、1986年にケララ州を訪れた、当時のローマ法王ヨハネ・パウロII世によって命じられて以来、ようやく実現したものだ。
ケララ州南部のパライ(Palai)にある、彼女の眠る墓は、敬虔なクリスチャンらの巡礼が絶えない。