27家族が1年間で使用する水量だった。
インド最大の年中行事のひとつで、人々が着色した水をかけあって遊ぶホーリー祭りが1日から始まり、ボンベイ市役所(BMC)からの節水の通達にも関わらず350万リットルもの水が地中や排水溝に消えた。
3月2日付ナブバーラト紙が報じた。
水供給タンカーの所有者らの多くは行政処分を恐れ、ホーリーの水遊び用の注文を受け供給しに行ったタンカーの台数について回答を拒否している。
「お役所からは水遊び用の供給は禁止されていたんだけど、俺たちにとってはホーリーが一番の稼ぎ時なものでね」あるタンカー所有者は匿名を条件にこう断りを入れながら、
「このホーリーだけでも350台のタンカーが水遊び用の供給に回ったと聞いている。うちからは通常時の1日分の供給用30台に加え25台が、アンデーリー・ウェスト地区へ出動した。それでも毎年平均450台が出動していたことを考えると、水不足の影響で台数はかなり下がっていると思う」と説明している。
しかし別の水供給業者によれば、当初毎年平均の20台よりも少ない12台の注文を受けていたが、「ホーリー直前の先週土曜日にキャンセルが入った。人々の間にも水危機の意識が根付いているようだ」と語る。