
(写真はWikipediaより)
New Delhi:
「宇宙から見ると、ヒマラヤ山脈は服のひだのようだった」――
インド系アメリカ人で、スペース・シャトル「ディスカバリー」の搭乗ミッションにおいて、宇宙ステーションにおよそ6ヶ月に渡る長期滞在を大成功に導いた初めての女性宇宙飛行士、スニタ・ウィリアムズ(Sunita Williams)さんの言葉だ。
スニタさんは今年6月22日に、195日間に渡るミッションを終え地球に帰還し、先月19日よりインドを訪問していた。
1日に行われた記者会見で、スニタさんは、ミッションの経験をジャーナリストたちと共有した。
スニタさんに面会した科学技術大臣カピル・シバール(Kapil Sibal)氏は、「全てのインド人にとってインスピレーションとなった、スニタさんの活躍を、われわれは誇りに思っていますよ!」と謝辞を述べた。
「宇宙から地球を見た時、境界や領土で分けられているのではなく、全ての人間にとって平等なものであることを、はっきりと感じました」とスニタさん。
スニタさんより前にスペースシャトル「コロンビア」の搭乗ミッションに参加し、帰還途中の事故により命を落としたカルパナ・チャウラ(Kalpana Chawla)さんも、インド系アメリカ人の宇宙飛行士だった。
スニタさんにとって、宇宙へ行った人間の思考は、別次元に入るという。
そこでは、(地球上にあるような)制約がない分、同じものを異なる視点から捉えることができるそうだ。
(アム)