インド民主主義の理念は「多様性の中の結束」であり、政においても「個性の尊重」を重視するが、ことインドの結婚式に関しても近年は「結束」がキーワードとなっている。
最近は州や地方、国境を越えた縁組も多く、結婚式にも多種多様な文化の融合が見られるようになってきた。
2月2日付ナブバーラト紙が報じた。
例えばグジャラート州出身で、現在は米サンディエゴで医学修士を履修するプルヴィさんは、婚約者シャラドさんとの結婚式に、2人の出身地域の伝統のみならず、様々な地方のテイストも取り入れたいと思っている。
「グジャラートの伝統であるメンディやサンギート(歌詠み)だけでなく、赤い縁取りの入ったベンガルの美しいサリーも着たいわ。そして披露宴の食事にはインド各地方の料理に加え、コンチネンタルメニューも取り入れる予定よ」プルヴィさん。
「結婚が遅れたから一層うれしいのかもしれないわね。色々な要素を盛り込むことで最高の結婚式にしたい」と欲張るプルヴィさんだが、こうした傾向は最近になり、珍しい現象ではなくなりつつあるようだ。