インド国鉄の座席予約サイト、インド鉄道ケイタリング・アンド・ツーリズム公社(Indian Railway Catering and Tourism Corporation:IRCTC)は3月1日、1日単独で50万2000件の電子チケット予約を受け付け、昨年7月に記録した1日の最高売上記録49万6000件を更新した。
IRCTCはしかし、休暇シーズンなどのピーク時にシステムがきちんと応答しきれていないとの批判の渦中にあることから、最近3500万ルピーを投じて予約サイトの効率を補強し、さらに3000万ルピーをソフトウェア・ライセンスとストレージエリア・ネットワークの増強に充てている。
システムは現在、記憶装置RAMを8GB搭載した以前までのデュアルコアサーバから、64GBのより強力なヘキサコアサーバーに4000万ルピーを投じてアップグレードしており、「これにより処理容量を以前の40~45%増しにできるものと見込んでおり、繁忙時の対応としたい」と関係筋は明かしている。
現在、インド鉄道が販売する列車の切符の48%を、オンライン取引による電子チケットが占めている。
パワン・バンサル(Pawan Bansal)鉄道大臣は先頃の予算演説で、IRCTCサイトでの毎分チケット処理能力を現在の2000枚から7200枚に拡大させるべく、ソフトウェアとハードウェアの両面で改良していくと発表している。