2日に決勝戦が行われたクリケットW杯インド大会で、インドは対戦相手のスリランカを苦戦の末に破り、1983年以来実に28年ぶりに王座を手に入れた。
4月3日付TNN通信が報じた。
老若男女を問わず、国民が歓喜に湧く中、20年以上に渡り「クリケットの神」と崇められ第一線でプレーしてきたバッターのサチン・テンドゥルカル(Sachin Tendulkar)選手が「いよいよ引退か」と囁かれ始めている。
ホームグラウンドでの優勝ということもあり、一夜明けた3日も現地テレビは終日、クリケットの話題でもちきりの中、「(次期ワールドカップの)2015年にも出場を視野に入れているのか」というインタビューに対しテンドゥルカル氏は「かなり先の話なのでコメントできない」とかわし、通常の力強い肯定の返事は聞かれなかった。
「W杯でインド代表として優勝を手にすることは、選手人生の中で最大の夢だった」テンドゥルカル氏は2日の決勝戦を振り返り感無量の様子で語っている。
2015年のW杯は、オーストラリアとニュージーランドの合同開催が予定されている。
先の決勝戦では、期待されていたテンドゥルカル氏の100回目のセンチュリー(100ラン)は見られなかったが、「チームが優勝した事実のほうが大きい」テンドゥルカル氏。