インド政府は、1930年代にイランのテヘランで創立され、2004年から「国立総合学校」を意味する「Kendriya Vidyalaya」に昇格したインド人学校「Kendriya Vidyalaya Tehran」に先月29日、過去4年間で3回目となる助成金2000万ルピーを支給することを決めた。
先月30日から2日間の日程で「非同盟運動(Non-Aligned Movement:NAM)に関するサミット」に出席していたマンモハン・シン印首相に伴ってテヘランを訪問していたグルシャラン・カウール(Gursharan Kaur)首相夫人によって、同校への追加的助成金が万雷の拍手の中で発表された。
同校の前身であるインド人学校は、テヘラン南東部のザヘダン(Zahedan)郡に1930年代に創立された。
当時はシク教徒の家族15~30世帯がザヘダン近郊に在住しており、30人ほどの子供たちが祖国およびパンジャーブ州教育委員会が発行する教育要綱に基づき学んでいた。
「1960年代に新校舎を建設することになった際には、生徒の家族をはじめとする在住インド人から寄付を募っていたものだった」当時を知る人は語る。
さらに2009年度に経営危機に陥った際には、インド外務省より同年810万ルピー、続いて2011年に2000万ルピーの助成金を受けてまで、存続が重視されている。
現在、同校に在籍する12学年までの学生189名のうち、51名は非インド人となっており、外国語は地理的特性を反映してヒンディ語のほか、英語、フランス語、ペルシア語、パンジャーブ語を学ぶことができる。