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ジャロカー」はインドの小窓インドの今をのぞいてみよう 
100歳の「独立の志士」、博士課程取得目指し大学院に入学
Source - AP
2010年11月04日

負けてはいられません。

インド独立運動の際に国のために闘った経験を持つ、アッサム州グワハティ(Guwahati)のボーララム・ダス(Bholaram Das)さんは、先月100歳を迎えたことを機に、学問を再開しようと考えているようだ。
10月31日付ナブバーラト紙が報じた。

ダスさんは今学期から人文科学分野での博士課程を専攻するためグワハティ大学に入学し、12億人のインド広しといえども最年長となる学生の籍に収まった。

「100年生きてきたが、社会的、政治的、宗教的分野にまたがり様々な活動をしてきた。今こそ、こうした経験を踏まえて学び直したいという自らの欲求に応えるべく、博士号の取得に向け大学に入り直すことにしたのです」スーツにネクタイ姿で装ったダスさんは頭上に冠のようにガンディ・キャップを被り、ほほ笑む。

1930年、当時インドを治めていた大英帝国に対する抗議運動に参加した容疑で投獄された19歳のダスさんは、およそ2カ月間を刑務所で過ごすことになる。

1945年には独立運動を率いていた国民会議派党(Congress Party)に入党し、1947年、独立を勝ち得た。

教師、弁護士、治安判事、地方裁判所判事を務めあげたダスさんは1971年に退職を迎え、5人の子供と10人の孫に恵まれた。
「今回の入学は孫娘のひとりに薦められた」ダスさんは明かす。

今回の博士課程では、アッサム州の社会的格差を取り払いつつあるとして自身が評価するネオ・ヴァイシュナヴィズム、すなわち寛大で一神教的な新しいヒンドゥ教文化をテーマに研究する予定としている。
「神や人間主義について説くヒンドゥ教哲学に関する、自らの興味や信条を深めていきたい」ダスさん。

「100歳の学生にお目に掛かれることなど滅多にないことだ。彼の公共福祉に対する飽くなき精神と献身は、他の若い学生たちにとっても大きな啓示となるだろう」同大学の副学長はダスさんの精神に感服する。

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