野鳥が離着陸する飛行機に巻き込まれる事故が多発しているアーメダバードのサルダール・バラッバイ・パテル(Sardar Vallabhbhai Patel)空港では、「555」という爆弾を模した大音響の爆竹やロケット型花火を、飛行機の離陸直前に2、3個ずつ点火、1日平均200個ほど用いることで滑走路に飛来する鳥を追い払っており、あたかもインド最大の年中行事ディワリが通年続いているかのようだ。
11月2日付ナブバーラト紙が報じた。
2009年には野鳥が巻き込まれる事故が35件発生し、事態を重く見たパテル空港では、野鳥を追い払うための爆竹や花火に年間300万ルピーほどを支出、以来事故件数は年間10件ほどに減少しているという。
「総延長3.5キロの滑走路に8人が十字型の等間隔で並び、飛行機の離陸前に野鳥が入ってこないよう爆竹に点火して追い払っている」野鳥対策を委託されているアーメダバード市内の業者。
対策にも関わらず野鳥の衝突事故が発生した場合、空港側から1件あたり1万ルピーの罰金が課せられてしまうという。
同空港では過去にレーザーガンなどを用いた対策を実施していたが、爆竹と比較すると効果は薄かった。