インドと日本との友好60周年を記念した日本人形展が、デリーのシャンカル国際人形博物館(Shankar International Dolls Museum)で先週、開催され、江戸時代のものを含む103体の木目込人形が展示されたことがわかった。
4月4日付けナブバーラト紙が報じた。
3月24日から3日間の予定で開催された人形展の開催式には、在デリー日本大使館のSaiki Akitaka大使が、日本の人形作りの伝統をインドに伝えたいという開催趣旨を述べた。
今回展示された人形の多くは「Sachiei Kai」に所属する200名ほどの女性たちが製作した。
Sachiei KaiのMachida Kyoeiさんは、「木や粘土、布、プラスチックなどを用いるインドの人形製作文化と何らかの形で融合できたら」と話し、会場に集ったインドの人形製作業者を日本に招いた。