ムンバイを拠点に西ガート地域の観光地を結ぶべく、先月末よりマハーラシュトラ州観光開発公社と民間業者が共同で運航を始めた水上飛行機サービスでは、9月15日まで片道2999ルピーの運賃を設定している。
運航業者「ミヘア(Mehair)」によれば、その後もより利用し易い運賃への改正を予定している。
水上で離着陸できる9人乗りのセスナ機を用いた旅客輸送サービスで、ムンバイとその周辺の、高原保養地でヨガ学校の点在するロナヴァラや、ワイン用ブドウ畑が広がりインドワインの産地となっているナシク、サイババ寺院があり年中を通じて数多くの巡礼者を集めるシルディなどの観光地との間を結ぶ。
さらにマハーラシュトラ州観光公社では、近隣都市からムンバイ都心部への通勤客や出張者の利用も想定した運航プランを企画している。