ロンドンのある小学校では、算数の授業をインドにアウトソースしている。
10月4日付ナブバーラト紙が報じた。
地元メディアBBC放送によれば、北ロンドンのアッシュマウント小学校(Ashmount Primary)では、児童たちの算数の成績も向上しているという。
英国内での算数や数学の教師不足から、インドの教師に白羽が立ち、こうして呼び寄せられ英国に移住することになるインド人も増加している。
また英国企業であるブライト・スパーク教育社(Bright Spark Education Company)では、数千キロ離れたパンジャーブ州ルディアナ(Ludhiana)の算数・数学教師と英国の子供たちを結ぶオンライン教室を提供している。
24時間前までに予約すれば、インターネット経由で教師と直接会話しながら授業を受けられるというものだ。
授業は7歳から16歳を対象としており、授業料は1時間あたり12ポンド(およそ1580円)となっている。
同社では100名の大卒数学教師を雇用、1時間7ポンド(およそ920円)の賃金を支払っている。
一方で英国内の学校教師組合(National Union of Teachers)は、国内の教師の職を脅かす可能性があるとの懸念を表明している。
同社ではそうした声を、「学校の授業を補講しているに過ぎない」とかわしている。