
北部インドでヨガの聖地のひとつとして有名なアラハバード(Allahabad)に、弱冠6歳にしてヨガ導師となった少女がいるという。
12月28日付ナブバーラト紙が報じた。
もちろん世界最年少のヨガ導師となるシュルティ・パンデイ(Shruti Pandey)ちゃんは、実にかれこれ2年以上に渡り、大人を対象にヨガを教えている。
シュルティちゃんの師にあたる67歳のハリ・チェタン(Hari Chetan)氏は、35年前から現在のアーシュラム(ヨガ道場)を運営しているが、当時まだ4歳の幼児だったシュルティちゃんが入門するや、その驚くべき才能に気づいたという。
チェタン氏はシュルティちゃんを「奇跡の子」と呼ぶ。
「習得が恐ろしく早くしかも完璧主義。4歳児といえば、特にヨガに関しては飽きっぽく長続きしないが、彼女は違った」
シュルティちゃんはヨガを習い始めてから半年で、誰もがマスターするのに苦労する最も難しいポーズを軽々と、しかも完璧にやってのけたというからすごい。
「ヨガが身体と完全に一体化している」チェタン氏は舌を巻く。
シュルティちゃんは毎朝5時半から始まるヨガレッスンを受け持ち、ビジネスマンや教師、主婦やお年寄りなど30名の生徒たちにヨガを教えている。
「あたしのいうとおりにやってくれるとうれしくなるわ。ほんとうのせんせいになったみたい」と話す、まだあどけないシュルティちゃんは、兄のヨガを見て関心を持ち、両親に連れられてチェタン氏の門を叩いたという。
この11歳の兄も超人で、弱冠5歳のときに84ポーズをマスターし、インド版ギネスブックとされるリムカブック・オブ・レコード(Limca Book of Records)入りした経歴の持ち主だ。
兄のほうは「導師になるのは関心がない」と言っている。
「シュルティちゃんのファン」という90歳のおじいさんは、「あるポーズが難しくて四苦八苦している生徒に、代わりのポーズを教えてくれる柔軟性がある。ワシのような年寄りに対しても辛抱強く、丁寧にレッスンしてくれるんじゃよ」と目を細めて語っていた。