2500年ほど前に仏陀が悟りを開いた場所として知られ、仏教徒の聖地となっているビハール州ボードガヤー(Bodh Gaya、ブッダガヤ)で2日、現地の仏教僧機関「ボードガヤー寺院顧問局(Bodh Gaya Temple Advisory Board)」が、「セキュリティ上の都合により」インドはもとより世界各国から正式に赴任している仏教僧全員について個人識別(ID)カードを発行すると発表した。
9月4日付ナブバーラト紙が報じた。
「近年、偽の仏教僧が急増しトラブルが絶えないため、登録された正式な僧にIDカードの発行を決めた」同顧問局談。
同顧問局によれば仏僧の身なりをして盗みなどを働くといった罰当たりな輩が後を絶たないという。
ボードガヤーには数百人の仏教僧が滞在して日々の勤行にあたっているほか、世界中からたくさんの観光客が訪れている。
特に建立から1500年ともされ、世界遺産にも登録されている大菩提寺(Bodh Gaya Temple)周辺は常に大勢の人で混み合っており、ゆえにトラブルも頻発している。