今年は今月1日がインド最大の年中行事のひとつ、ガネーシャ祭りの初日となったが、特に盛大に祝われるムンバイにあり、著名人などを中心とした富裕層から多額の寄付が集まることで知られる大ガネーシャ寺院、ラールバウグチャ・ラジャ(Lalbaugcha Raja)では、ガネーシャを公開した2日に集まった寄付金が491.5万ルピーにのぼり、昨年のガネーシャ祭り第1日目の成果360万ルピーを大きく上回った。
9月4日付ヒンドゥスタン・タイムズ紙が報じた。
さらに3日には521万ルピーの寄付が集まり、わずか2日間で1000万ルピー近くの寄付金を集めた。
7月に発生した同時多発テロ事件の影響により警備体制が強化されるなどしていた中で、同寺院を訪れる人の列は絶えない様子だ。
「建立から数十年を経て、近年は本寺院への全国からの参拝客は増え続けている」同寺院の管理人は話す。
ラールバウグチャ・ラジャ寺院は願掛けが叶うとして人々に人気を集めている。