7日は旧正月ということで、コルカタにあるインド唯一のチャイナタウンでは中国人住民たちがこぞって春節を祝い、華やかにねずみ年の訪れを迎えている。
通りには、獅子舞や蛇踊りの笛の音、爆竹の音が止むことなく鳴り響き、イルミネーションで飾られた家々の並ぶ往来を、中国では縁起が良いとされる真っ赤な衣装をまとった人々が行きかうさまは、ここがインドであることを忘れさせる光景だ。
「鳥インフルエンザ?関係ないよ、今年は魚で宴会だ」インド華僑組合の広報誌を執筆しているチャンさん。
コルカタの中国人はピーク時に35万人にまで達したが、1962年の印中紛争以来減り続け、現在は700人と、わずか50分の一になった。
多くは、伝統的な事業である歯科医や靴直し、美容師などで生計を立てている。
コルカタに中国人が住み始めたのは1778年、砂糖や紅茶の貿易商たちだった。
英領時代は、アヘンや綿花の貿易商たちが、多く移住してきたようだ。