タミル・ナードゥ州が深刻な電力不足にみまわれている中、メトロウォーター(Metrowater)公社では下水道処理施設から発生したメタンガスを使用したバイオガスによる、環境に配慮した発電を試みている。
チェンナイ・メトロポリタン上水道・下水道局(Chennai Metropolitan Water Supply and Sewerage Board:CMWSSB)では、比較的小規模の町で一日に必要な電力量39メガワットを発電するために、商業施設や家庭から出る一日あたりの排水量3億リットルを処理し、メタンガスを発生させている。
このCMWSSBでは9つの下水処理施設を保有しており、うち4つはバイオガスエネルギーを精製できるようになっている。
今後は順次、他の設備についても対応可能にしていくほか、さらに3つの設備を追加する予定としている。