
BANGALORE:
巨大グループのひとつ、ウィプロ(Wipro)がこのほど、グローバルに展開するコンサルティング会社、「ウィプロ・コンサルティング・サービシズ(Wipro Consulting Services:WCS)」を設立、世界的に名のあるコンサルティングブランドやITコンサルティング会社へ戦いを挑む。
新規ベンチャーにあたり、ウィプロではアーネスト・ヤング(Ernst & Young)、プライスウォーターハウスクーパース(PriceWaterhouse Coopers)、マッキンゼー・アンド・カンパニー(McKinsey & Company)、ベイン・アンド・カンパニー(Bain & Company)といった世界の冠たるコンサルティング会社を仔細に調査し、その実力の秘訣を探ったという。
WCS社代表に任命されたアヌラグ・シュリワストワ(Anurag Srivastava)氏によれば、「コンサルティングビジネスを包括的に理解したうえで、革新的なコンセプトに基づくコンサルティングをグローバルに展開していきたい。当社はウィプログループのなかでも主力ビジネスを担うことになるだろう」との意気込みを表した。
同社ではグローバルリサーチセンターを設立、R&D(研究開発)施設も導入して、特に不況時に必要とされる「イノベーション」を軸にしたコンサルティングを通じ、顧客事業の支援に本格的に乗り出す。
当初は1,200名のコンサルタントを雇用、うち7%がR&D部門に投入される。
「コンサルティングによる収益は、わがグループのIT・BPO分野にも大きく貢献することだろう」同氏は語っている。