140文字以内で情報発信するミニブログ、ツイッター上で、経営学修士号(MBA)の入学希望者を募るというユニークな試みを実施していた米アイオワ州立大学ティッピー経営大学校(Tippie School of Management)が、首都デリー近郊のウッタル・プラデーシュ州ノイダに住む25歳の男性のつぶやきに合格点を出し、入学許可を出していたことが分かった。
5月3日付ナブバーラト紙が報じた。
同大学校への入学資格と、授業料である3万6400ドル相当の奨学金を見事勝ち取ったのは、現在は大手IT企業テック・マヒンドラ(Tech Mahindra)に勤めるラフール・ラティ(Rahul Rathi)さん(ツイッターアドレス:@Rathirahul86)。
同大学校は特別枠への入学希望者募集の一環として「国際つぶやきコンテスト(International Tweet Competition)」を開催、「ティッピーの全日制経営学修士課程志望者、そして未来のMBA取得者として、あなたという人物を他者から差別化する要因とは何か(What makes you an exceptional Tippie full-time MBA candidate and future MBA hire?)」という質問への回答を題目として与えた。
これに対してラティさんは「中身と同じくらいパッケージが重要な時代にあって、私はその他多くの商品から突出させる方法で自らを供する(In an age where packaging is as imp as content, I present me in a manner that makes me stand out from the crowd.)」という文面と、パッケージと見立てた飲料のテトラパックの「原材料」表示の部分に「リーダーシップ」、「決断力」、「問題解決力」、そして「協調性」などが記載された、自身のブログ記事へのリンクを貼り付けたつぶやきを投稿した。
この創造性が「実にシンプルながら、伝えるべきことをきちんと効果的に伝えている」として、同大学院職員や現役の院生らにより構成された審査員に高く評価され、見事合格を勝ち取った。
ラティさんは晴れて、今年の秋から同大学院で学ぶことになっている。
もうひとつの興味深い事実として、同大学院ではこの特別入学枠を、従来型の論文形式でも募集していたが、蓋を開けてみると30%の志望者がツイッター経由での応募だったという。