チャンディガル近郊の森林で200頭以上のサルの死亡が確認された問題で、厳しい夏の暑さと水不足が原因による日射病や熱射病が直接の死因であることが、森林保護局職員により明らかとなった。
6月6日付ナブバーラト紙が報じた。
サルの大量死が確認されているのはチャンディガル近郊シンデワヒ(Sindewahi)行政区チトキ(Chitki)村周辺の森林で、これまでに同局職員らによって164頭が火葬された。
うち大部分が、池のほとりで息絶えていたという。
「検死解剖で死因は渇きと極度の暑さによるものと判明、5日までに164頭を火葬した。一部区域では5平方キロ四方に渡り飲み水が決定的に足りない状況になっており、ほとんどの場合、その区域を縄張りとするサルたちが犠牲になっている」森林保護局局員は説明した。
さらに乾きに耐えかねたサルたちが、近隣の農場に水を供給している井戸を狙い、身を投げてしまい溺死するという痛ましい事態も相次いで発生しているようで、「井戸水の中にサルたちの遺体が浮かんでいる様は心痛の極みだ」(同職員)。
森林当局も手をこまねいているわけではなく、サルたちへの飲み水の提供に乗り出している。
例えば森林内各所に穴を5つ掘り、地中への浸透を防ぐためポリシートを被せ、タンカーで毎日水を運んでいる。