プネにあるインド映画・テレビジョン専門学校(Film and Television Institute of India)で、1977年に閉鎖されるまで、伝説の俳優たちを数々生みだしていた演技特別課程、その名も「アクティング・スタジオ・ワン(Acting Studio 1)」が、多くの人々からの強い希望により、再び開講することになった。記念式典には、かつてここで猛特訓を受け、いまや映画界の重鎮となった大スターら10名が集い、さながらの「同窓会」となった。
閉鎖当時もこのコースで教えていた「演技のグル」、ローシャン・タネジャさんが再開を記念する植樹を行うと、シャバナ・アズミさん、ナセールッディン・シャーさんなど、いまや女優・俳優の殿堂入りを果たしつつある教え子たちから、大きな拍手が沸き起こった。
「ここに集う元生徒の諸君は、厳しい練習にも決して音を上げようとせず、着実に下積みを重ね、いまやあまたの受賞にあやかるほどの栄誉に浴する、本物の芸術家となった。私は一教官として、あなた方を心から光栄に思う」とタネジャさんは式辞を述べた。
シティ・オブ・ジョイ(1992)やウォーター・パニック in L.A.(2005)などのハリウッド映画にも多数出演し、もちろん在学中は文句なしの優等生だったというシャバナ・アズミさんは、「映画を呼吸していた毎日でした。閉鎖されることになった時はとてもショックで、再開を心から願っていました。今日のこの日をここで過ごせて、とてもうれしいです」と語った。