アジア諸国や欧州などで根強い人気を誇るまでになったボリウッド映画が、その典型的な展開である歌やダンス、また家族の大切さを訴える内容に、南米コロンビアの大衆が親近感に訴え、にわかに人気が急上昇している。
同国は暴力や麻薬の売買が横行する暗い現実を抱え、ボリウッド映画の不動のテーマである、互いに支え合う温かな家族は、人々に希望を与えると期待され、ここ4、5年で急速にファンを増やしている。
「以前はボリウッド映画を知る人は少なかったが、最近はインターネット、特にソーシャル・ネットワーキング・サイトの影響で、インド映画に触れる機会が増え、次第に惹かれる人が多くなっているようだ」両国の友好関係を築くことを目的として、首都ボゴダのインド大使館の支援のもとで設立されたボリウッド映画ファンクラブ、「Amigos de India」の設立者のひとりで、自身もボリウッドの大ファンであるクラウディア・ヴェガ(Claudia Vega)氏。
「Amigos de India」は、主にボリウッド映画を中心に、同国におけるインド文化の紹介と振興を目指している。
スペイン語で立ち上げられたFacebookのボリウッド映画ファンページは、すでに3200人の「ファン」を獲得している。