米大手コーヒーチェーンのスターバックス(Starbucks)が6日、首都デリーのコンノート・プレイス(Connaught Place)にデリー1号店を開店した。
「インド特有のニーズに合ったサービスを提供しながら、積極的に店舗数を増やしていきたい」スターバックス社の中国・南太平洋地域代表を務めるジョン・カルヴァー(John Culver)氏。
スターバックスは巨大グループのタタ(Tata)と合弁し、昨年10月にムンバイにインド1号店を開店しているが、ジョン氏によればムンバイの店舗は予想を上回る売上を記録しており、デリーに続く出店先としては南部バンガロールやムンバイ近郊のプネを考えているという。
今回のデリー店舗は国内のスターバックス7店舗目だが、実際には支店という形で先月、デリーの国際空港にも店舗をオープンしている。
スターバックスの戦略は、ピザ・ハット(Pizza Hut)やマクドナルド(McDonald's)などの国際チェーンと同様、「インド化した」メニューをフードやドリンクに取り入れている点だ。
国内ではインド資本のコーヒーチェーン、「Cafe Coffee Day」が市場を圧巻しており、またすでに外資の英「Costa Coffee」や米「Coffee Bean and Tea Leaf」などとの競争にさらされることになる。
もともと英国統治の影響もあり、紅茶が親しまれてきたインドだが、若年層や都市の働く世代などを中心に、コーヒーを中心に提供する都会的なカフェの人気が近年は急上昇している。