とても信じられないことかもしれないが、デリー政府はデリー市の電力供給には余剰があり、今月から2年間は停電とは無縁となるだろうと約束している。
3月4日付ナブバーラト紙が報じた。
最高裁に提出された宣誓口述書(Affidavit)によると、これまで首都の住民を苦しめてきた不安定な電力事情を大幅に改善するだけの十分な電力を、デリー政府は確保した。
もしもそれが本当なら、うだるような真夏の夜や灼熱の日中、寝室や教室で暑苦しさにのた打ち回った日々は、過去の思い出になるだろう。
例えば特に暑い日々が続いた2009年4月から9月、月間の平均不足分電力は98メガワットだった。
また今年10月に予定されているコモンウェルツ大会を前に、デリー政府の威信をかけ、先月までに需要2,937メガワットに対し供給可能電力3,035メガワットを確保、今度は98メガワットの余剰を達成したと、上述の宣誓供述書で述べている。
くどいようだが行政の言うことを信じるのであれば、もちろん供給電力が余っている「停電フリー」な状態は2月だけ偶然、ということではない。
行政の給電計画によると、4月に予測される電力需要3,950メガワットに対し電力供給は4,405メガワットが可能、同様に5月は需要4,500メガワットに対し4,592メガワット、6月は需要4,850メガワットに対し5,029メガワット等、9月までは確実に十分な電力供給が行える体制を整えているという。