ヒマラヤのふもとに横たわる手つかずの大自然と、独特の形をした貴重な仏教僧院に出会えるエキゾチックな地域として知られるインド東北部諸州、アルナーチャル・プラデーシュ、ナガランド、ミゾラム。
この地を外部の者が訪れるには、その文化を保護する目的と、いまだ未解決の中国との国境問題や複数の民族が生活しており治安が不安定なため、デリー、コルカタ、ムンバイ、グワハティなどの登録オフィスへ赴き、パスポートなど本人確認書類を提出して入域許可証を取る必要がある。
こうした一連の手続きについて、中央政府はまもなく全てオンラインで完結できるよう、手配している。
6日付ナブバーラト紙が報じた。
アルナーチャル・プラデーシュ州観光局職員によれば、中央政府は既にゴーサインを出し、システムの設計までは完了しており、実際の開発作業は総選挙後より開始される見込みという。
この入域許可手続きの簡素化により国内や海外から訪れる人が増え、同地域の観光収入にプラス効果を創出するものと期待されている。
オンライン手続きが導入されれば、旅行代理店などに申請の代行などを依頼できるようにもなるようだ。
アルナーチャル・プラデーシュ州周辺は8割を森林で覆われ、国内でも最も美しい土地として知られている。
同州初の空港建設も最近着工し、さらにアッサム州からつながる4車線のハイウェイ建設も最終的な承認段階で、これまでの「秘境」が徐々にオープンになりつつある。