来月12日から7月13日まで、ブラジルで開催される予定のFIFAワールドカップに、インドから6名の児童が旗手として選抜され、現地での観戦に招待された。
今回の幸運は、児童2名が世界的大手スポーツ用品メーカー「アディダス」が募集した「Adidas FIFA Flagbearers」のキャンペーンで掴んだもの。
応募してきた500名もの子供たちから選ばれた6人には、アディダスのインドにおけるイメージ・キャレクターで、クリケットのスター選手であるケビン・ピーターセン(Kevin Pietersen)から直接、選抜されたことが知らされた。
6人はサッカーのメッカと呼ばれるブラジルで、16試合の観戦を楽しむ予定となっている。
今回のイニシアチブについて、自身もサッカーに深い造詣を持っているというピーターセンは、「FIFAワールドカップの試合を現地で観戦するという体験は、生涯忘れ得ないすばらしい経験になるに違いない。子供たちの将来の夢を叶える大きなきっかけとなればうれしい」などと語っている。