グジャラート州公害対策委員会(Gujarat Pollution Control Board)は6日、農業用肥料を製造するクリブコ(Krishak Bharti Cooperative Ltd:KRIBHCO)に対し、高度に汚染された排水を垂れ流しているとして15日間の操業停止を命令した。
7月7日付ナブバーラト紙が報じた。
問題のきっかけはグジャラート州スーラト近郊のハジラ(Hazira)にある同社工場の排水を含んだ水を飲んだとみられる水牛が十数頭、死んでいるのが見つかったことだった。
同委員会は操業停止命令と同時に警察にも通報した。
工場閉鎖などの厳格な措置こそ命じなかったものの、事故発生当初に水牛の遺体を工場敷地内に埋めるなど証拠隠滅行為が見られたことや、委員会から説明が求められた際に十分な資料を準備できなかったことなどが重く問題視されている。
同委員会の調べによると事故は先月、同社工場近くで十数頭の水牛が死んでいるのを地元住民が見つけて通報したことをきっかけに明らかになった。
しかし同社はその後、水牛の遺体を工場敷地内に運んで埋め、また排水を流していた工場の操業を止めたりしたため調査が遅れていたが、委員会が工場排水のサンプルを調べたところ高濃度の汚染が確認された。