インドの格安航空会社のひとつ、インディゴ(IndiGo)航空が国際線に参入し、まずは9月からドバイ、シンガポール、バンコクとの直行便をデリーから就航すると6月14日付で発表した。
同路線はいずれの空港からも搭乗率が常時80~90%を誇るドル箱路線となっており、格安便を飛ばすことで顧客の囲い込みを目指す。
就航当初の運賃はプロモーション料金として9999ルピーと設定している。
同社のアディティヤ・ゴーシュ社長によれば(やはり搭乗率の高い)オマーンのマスカットやネパールのカトマンズを結ぶ路線についても就航を予定しており、現在航空省の認可待ちという。
9月から就航する国際路線に割り当てられる機体は同社が保有する39機のうち8機を割り当てるとしている。
搭乗手続きにはデリー国際空港ターミナル1を使用する。
噂されている株式公開についてゴーシュ社長は「航空機の購入や事業拡大のための資金は潤沢にある」と否定している。
また同社は今後6カ月間で操縦士と客室乗務員を含む1000名以上の新規雇用を予定している。
インディゴ社は2006年8月に創業、現在は19.7%とインド第2の市場シェアを誇っている。
「2012年末までに保有機体数を60機に、2015年までに100機にまで拡大したい。また2016年からは低燃費型A-320の導入も始める」同社社長。
同社は1月、エアバス社に180機の航空機、総額160億ドルの発注を行い、インド航空史上最大の取引として話題となった。