
ビハール州の州都パトナから東に100キロほどのベグサライ(Begusarai)県ミルザプール・チャンド村(Mirzapur Chand)で、科学者らが貧困層の子供たちを対象に、複雑な科学理論をゲームや対話型ワークショップを通じて子供たちに教える学校を5日、開校した。
9月7日付ナブバーラト紙が報じた。
校長を務めるのは、プネ国際情報技術大学(International Institute of Information Technology:IIIT)生命工学研究所の科学者、スディール・クマール(Sudhir Kumar)氏。
昨年の大ヒット映画「スリー・イディオッツ(3 Idiots)」からインスピレーションを受け、自らの故郷に学校を開校した。
「6学年までの通常教育に加え、科学者らが遊びや対話型ワークショップを通じて複雑な科学理論を子供たちに説明する特別授業を、カリキュラムに取り入れた」クマール氏。
同校は著名な科学者らから集めた基金により運営しており、授業料は貧困層の児童たちは無料としているが、家庭の経済的事情に応じて毎月50~100ルピーの範囲で設定している。
校舎にはプロジェクタースクリーン、インターネット接続されたPCをはじめとする近代的な設備を整え、また美術室や音楽室なども備えている。
当初は50人から100人の児童たちを受け入れ、より多くの児童が入学できるよう施設インフラの整備や教師の確保を進めている。