アルナーチャル・プラデーシュ州イタナガル(Itanagar)近郊のナハールラグン(Naharlagun)駅に7日、同州の州都として初めての旅客列車が、400人の通勤客を乗せて到着した。
列車は客車10両に貨物車2両を連結させた12両編成で、ディーゼルエンジンで駆動、200キロあまり離れたデカルガオン(Dekargaon)駅を朝の7時に出発し、イタナガルに午後12時半に到着する。
運賃は35ルピー。
「列車でイタナガルまで通えるようになるなんて夢のようだ」初めての切符を手にした、デカルガオン近郊に住む男性は興奮を隠しきれない様子で語った。