

ボリウッド映画ポスターの絵描きから、インドを代表する世界的に有名な画家にまで上り詰め、「インドのピカソ」と称されたマクブール・フィダ・フセイン(Maqbool Fida Husain)氏が、「自主亡命先」のロンドンで9日、95歳の生涯を閉じた。
6月9日付ナブバーラト紙が報じた。
現在はカタール国籍を取得しているフセイン氏は、心臓と肺の疾患で入院していたロンドンの王立ブロンプトン病院で現地時間午前2時半、家族に見守られながら息を引き取った。
家族によると10日、デリーから出張予定のイスラム僧侶により葬儀が執り行われ、そのまま埋葬される。