チャッティスガル州の寒村グムカで9日夜、年頃の娘を嫁がせる風変わりなヒンドゥ婚礼、「スワヤムワル(Swayamvar)」が執り行われ、15,000名もの若い男性が集まり近隣から話題を呼んだ。
スワヤムワルは古来インドで、適齢となった娘の父が、縁起の良い日時と場所を指定して近隣の村々に「結婚の意思」を告知し、結婚相手を募るというもの。
昔は王などが、姫の花婿候補を決める際に用いられていた。
今回、スワヤムワルを実践することになった女性の父、ラムラタンさんは非常に信仰に厚い人物として知られ、1ヶ月も前に「人類の創造」という壮大なテーマに回答できる人物を娘の婿に、との告知を行ったところ、大勢の若者が集まった。
午後10時過ぎ、「Panchtatva rachi adham sharira, chhiti jal pawak gagan sameera(人間は土、水、気、宇宙、火から創られた)」と回答した、近隣の村に住む青年ガーナラムさんが、ラムラタンさんのめがねにかない、愛娘と結婚する資格があると認められたため、めでたく縁談がまとまった。
一方でラムラタンさんの所属するハルバという部族民グループは、こうした昔ながらの婚姻に反対の意向を示しているという。